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薪ストーブ、ペレットストーブの設置工事、排気管工事など、設置場所等により異なります。薪ストーブは何十年もお使いいただける商品です。設置工事も非常に大切です。当社はお客様の家や部屋にあわせ、しっかりと工事を行っております。
N様邸ダッチウェストエンライトミディアム
S様邸バーモントキャスティングアンコールNC
Y様邸ヨツールF500
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S様邸アンコールエヴァーバーン
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E様邸コンべクションヒータEXラージ
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H様邸ランドルフ
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H様邸宅ホンマAD3200
煙突も薪ストーブ暖房にとって重要な部分です。設置方法が不十分ですと性能及び安全性を損なう恐れがあります。薪ストーブは薪(燃料)を燃焼させる事により、温まった煙突内部の空気がドラフト効果(上昇気流)をおこし、煙を煙突から屋外へ排出します。
燃焼温度が高ければ気流は大きくなり、スムーズな排出ができますが、外気温が低く過ぎると煙突が温まらずに排出がうまくできません。そして排煙に含まれるタールなどが急激に冷やされると液化してしまいクレオソートの原因となります。煙突部分に付着し、それが堆積して煙道を狭くしたり、煙道火災を起こしてしまう原因ともなりますので注意が必要です。
煙突は外気になるべく触れないような構造が望ましいです。シングル煙突よりも断熱効果のある二重煙突を設置するのがよいでしょう。また二重煙突は煙突内部の排煙温度を冷気から守るだけではなく、壁から煙突を出す際のように、煙突から熱を受けやすい箇所、可燃物の近くを煙突が通るなどといった場合、安全面を考慮して二重煙突にしてください。
ストーブの取り付け、煙突の設置は建物およびお部屋の構造、風向き、屋根の勾配、雪の影響、火災予防などを考慮し、条件に合った部材を選び正しく設置いたします。
【屋根フラッシング施工手順】
- 屋根(または天井)に500mmの角穴を空けます。
- 角穴の内側はケイカル板等の断熱材で囲います。
- 煙突が角穴の中央になるようセットし、フラッシング用煙突固定金具を取り付けます。
- 屋根面にフラッシング用固定金具をビス、クギ等で固定します。
- 角穴の室内側に勾配用自在眼鏡板を取り付けます。
- 勾配用自在眼鏡板を4箇所ビス止めします。
- 角穴の屋外側に、フラッシングを取り付けます。※ フラッシングは屋根勾配に合わせてお選びください。
- フラッシングはシール材等で接着・固定し、取り付け部から雨等が入り込まないよう適切に屋根面を仕上げてください。
- フラッシングの上部にストームカラーを巻き付けます。
- 煙突とストームカラーの隙間を防水コーキングします。
- 仕上がりをよく確認し、完成です。